得意げに携帯を見せてくれたんだけど、どうにも画像が粗いし音が割れてる。
ローターでオナニーしてる箇所のアップしたムービーだった。
「顔が見えねーじゃん!」
「顔だけは嫌がるんだよ、だから映らないようなとこだけ」
「しかも声が割れまくっててウルセー感じだな」
「でも喘ぎまくりだろ?俺の命令で目の前でオナニーしてんだぜ」
「確かにヤバいな、この女、マジで可愛いのかよ」
「あぁーお前に見せてやりてーよ」
「つーか見せてくれよ」
その日はその女の話で盛り上がり、2人で変態プレーの話をしながら酒を飲んでた。
「頼むから見せてくれ!動画でも写メでもイイから」
何度も頼む俺に負けたのか、シンジはある提案をしてくれた。
「じゃーさ、お前が隠れててオナニーさせるのを見るってのはどうだ?」
「マジで?スゲーじゃん!それ!」
「そこのクローゼットなら隠れられるし、中から見えるだろ?」
中に入ってみると下向きに隙間が空いてて、上の方から見ればどうにかベッドが見える。
「ちょっとツラいだろ・・ここじゃ」
「そうか?それなら台とか乗ればOKじゃね?」
ジャンプを何冊も束ねてガムテで巻きまくり、それに乗ってみると良く見える。
酔っ払ってゲラゲラ笑いながら、高さ調整をして同じモノを4つ作って足場を確保した。
「中から撮影とか無理?」
シンジに言われたので、デジカメで撮影してみた。
「問題は女の位置だな。位置さえあえばバッチリじゃね?」
「マジウケるぅ~~」
2人でワクワクしながら大笑いした。
「女が来るぜ!」と言われたのは次の土曜日だった。
シンジと2人で部屋で待機していると、何も知らない女がやってきた。
事前にトイレも済ませてた俺は、一応ペットボトルとデジカメを持ってクローゼット入る。
俺が入ったのを確認したシンジが女を出迎えたみたい。
「ごめぇ~ん、遅くなっちゃったぁ」
「イイよイイよ、気にすんなよ。それよりノーパンで来たか?」
「もぉ~スースーして怖かったしぃ」
「もう濡れてんじゃね?見せてみろよ」
「やだぁーだめぇ~もぉ~」
音を気にして音楽をかけてるせいで、2人の声が若干聞こえる程度だった。
それでも女が甘える声になっていたのは分かったし、「はぁ~ん」という声も聞こえてた。
「今日の為に買っておいたんだよ」
「なにがぁ?また怪しいもんでしょ~」
「お前が好きそうなもんだよ、、、ほら」
「やだぁー!なにこれぇ~太くない?入るの?」
「もう入れる事考えてんのかよ、変態だな」
「だってぇ~~」
2人は普通のカップルのような会話をしてた。
会話の内容はエロかったけど、無防備過ぎる女の口調にもう俺は興奮してた。
一応クローゼットの中でシコるのは禁止と言われてたから、手を突っ込んでイジるだけ。
「これヤバいってぇ~」「お前ならアナルにコレ入れれるだろ」「ちょっとぉ!コレは無理ぃ~」と2人は遠くでイチャついてるように思えた。
早くしろよ、と願っていると、シンジが動き出した。
「どれ、スカート捲ってみな?濡れてるか確認してやるから」
「えぇ~~濡れてないよぉ」
「イイから立てって、どれどれ、ん?何だこれは?これで濡れてないのか?」
「今濡れたの!」
「本当は電車で興奮しまくってたんだろ?ん?どうだ?」
「だめぇんっ・・・・いやっんっ・・・あんっ・・・」
おぉ!始まったか?音楽がうるさくてハッキリ聞こえないけど、女が喘ぎ出してるらしい。
俺が気になってシンジは声をデカく出来なかったんだと思う。
聞き取れない箇所もあったけど、ノーパンで来た女を苛めてるみたい。
手マンが始まったのか、女が軽く喘ぎ出してるのが聞こえてきた。
「じゃー今日はまずこのオモチャから遣うか?」
「もうぉ?」
「何するんだよ?してもらい事あるのか?」
「うん・・・」
「なに?」
「キスしたい・・・」
「いつものオネダリは?」
「ケンイチ君、たくさんキスして下さい」
つづく
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