私は書類を持ってデスクに戻り、内線で藤村さんを呼んだ。
同じフロアーにいる彼女なのでスグにやってきた。
『話きいたかな?軽井沢の件』
『はい!聞きました。初めての事なのでどうしてイイのか分からなくて…』
『そんな気張らずにリラックスしていきましょう。
まずは物件を見て、どんな感じにするか考えましょう』
後輩の運転で、私達は軽井沢に向かった。
関越道路を使って、片道3時間以上。
本当は新幹線を使いたかったのだが、3人で動く時は車を使えと言われた。
車内で企画の整理をして、互いにそれぞれのアイディアを言いあった。
後輩の運転で、私達は軽井沢に向かった。
関越道路を使って、片道3時間以上。
本当は新幹線を使いたかったのだが、3人で動く時は車を使えと言われた。
車内で企画の整理をして、互いにそれぞれのアイディアを言いあった。
昼過ぎに軽井沢の別荘に到着して、待っていた関係者と挨拶を交わした。
1F部分は大きなワンフロアー。ざっと見ても30畳近くだろう。
天井は2F部分までの吹き抜けになっている。
2Fには2つの部屋があり、1つは書斎、もう1つは寝室だった。
寝室には大きな窓があり、近辺の山々が覗く。
まさに絶景だった。
お風呂も大きく、贅沢にスペースを使った別荘だった。
関係者と打ち合わせをして、部屋の形や配置、外の駐車場や外観などを見て回った。
気が付くと既に18時になっていて、霧が立ち込めていた。
私達は資料を集め、19時前に軽井沢を出た。
その日から私と恭子は忙しかった。
飾る家具や絵画、オブジェなど、多岐にわたる準備に追われていた。
しばらくは手伝っていた後輩も手を引き、いっそうの忙しさになった。
家具が決まり配置する事になった。
朝から軽井沢へ向かう日、恭子からメールがあった。
今日の軽井沢ですが、私の車で行きませんか?
問題は無いので、私は十条の駅に直接向かった。
そして真っ赤なベンツに乗り、私達は軽井沢へと向かったのだ。
あまり見ていなかったので気が付かなかったが…
このベンツは一千万クラスのベンツだ。
私はこんな高級車に初めて乗った。
目に映るスイッチ類などが高級感に溢れている。
『どうせ主人のお父様に買ってもらった車ですから。遠慮しないで下さいね』
そんな事言われても緊張するわい。
車の中では家具の配置についていろいろ話し合った。
これはココに置きたい…なんで?…後ろの絵が栄えるから。
そんな会話をしていたら、あっという間に軽井沢に到着した。
缶コーヒーを飲んでいるとそこにトラックがやってきた。
家具が届いたのだ。丁度良いタイミング。
この家具のせいで、今日は朝から直接ここにやってきたのだった。
家具の位置を指示しながら、全てが運び終わったのは14時過ぎ。
恭子が街中に出掛けて行き、美味しそうなランチやお茶を買ってきた。
新しい家具で私達はランチを食べた。
食事中もずっと家具の配置について、お互いに話をしていた。
食事も終わり、また配置の入れ替えなどをした。
気が付けば外は真っ暗。
というか酷い濃霧だった。
TVを見てみると、軽井沢一帯に濃霧警報が出ていたのだ。
数メートル先すら見えない霧。
これでは帰れない。
ずっと働きっぱなしだったので、少し休憩を取る事にした。
『上にベッドがあるから、そこで休んでたらイイよ。
俺はちょっと企画書の整理をしてるから』
あんな高級なベンツを、この濃霧の中運転なんてしたくない。
疲れたからと言われて、途中で交代もしなくない。
恭子には休んでもらわねば。
妻に電話をして、濃霧が納まってきたらこっちを出ると伝えた。
いつになるか分からないから、夕飯もいらないし寝ててくれと。
そして私はノートパソコンをテーブルに開き、仕事に取り掛かった。
21時。
外に出てみる。
まだかなり霧が濃い。
だがさっきよりはだいぶマシになったようだ。
もう少しで帰れるかも。
そう思い中に戻る。
そして2Fにあがり、寝室の扉をノックした。
『藤村さん?だいぶ前より霧がマシになりましたよ』
まったく返事がない。
あれ?と思い扉を開ける。
彼女は寝ていた。
洋服がシワになるのをためらったのか、上着だけ脱いでベッドの上に横たわっていた。
吸い込まれそうな寝顔。
私はしばし見とれていた。
そして何を思ったのか、その唇に自分の唇を重ねてしまった。
ハッと思い唇を離す。
すると恭子は眼を開けた。
そしておもむろに私の首に両手を巻きつけ、みずからキスをしてきた。
恭子のキスは激しかった。
私の舌に吸いつき、そして舌を入れてくる。
口中を舐めまわすように舌を入れてきて、吐息というか喘ぎ声を鼻からもらしている。
私は我慢できずに、恭子の胸を揉んだ。
荒々しくシャツのボタンを取り、シャツを開いた。
そこには白いブラジャーに覆われた、大きな胸があった。
下から持ち上げるように揉んだ。
そして胸の谷間やブラで隠れていない部分にキスをして舐めた。
恭子はおんぶした時と同じように喘いだ。
いや、あの時よりもっと大きな声で、ハッキリと喘ぎだした。

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