旦那と結婚したのは4年前。まだ子供は・・・と思っていた私に、早く子供が欲しいという旦那。仕事の都合もあるしもうちょっと待ってと言ってたのに。
結局旦那の両親まで出てきて押し切られる形に。そして簡単に妊娠。さっさと仕事に復帰したかった自分にとっては好都合。なのに1歳になりそうな頃「しばらくは子供の面倒みて欲しい」と言われた。
この時思った。この人にとって私は2の次3の次なんだって。ずっと頑張ってきた仕事のことも、私の人生も、旦那にとったら優先事項でもない。そう気がついた時、急に体の力が抜けていった。
たぶんこの頃からだと思う。旦那への愛情が変化していったのは。好きは好きだし、子供の親だし、別れるとかそんな感情はない。でも全幅の信頼をよせる相手じゃなくなってた。
そしてさらに気持ちを破壊する出来事が。
旦那が赤ちゃんに母乳をあげているのを見に来た時でした。
「うわっ・・・きたねぇ~」
そういったんですよ。いっしゅん汚れてるのかと思ってキョロキョロ探しました。でも何もない。
「なにが?」
「乳首wそんなんになってたんだwめっちゃ黒いし長いじゃんwww」
ちょっと待って、この人何言ってるんだろう。思考が停止しました。私のオッパイを見て、乳輪や乳首を見て、「うわっ」と嫌そうな顔をし、汚いとまで言ったのです。
確かに旦那はロリコンの気はあります。JKとか大好きですし、随分前にも薄ピンクの乳輪が好きとか言ってた気もする。でもさすがに無いでしょ。糸が切れた瞬間でした。
顔も見たくなかったけど、実家に赤ちゃんを連れて帰るわけにもいかない。実家には両親と祖父母も同居しているのです。新型コロナの事もあるし心配でそう簡単には帰れません。
そんな私に1本の細長い糸が垂れてきたのです。そうクモの糸みたいに。
友達から「あんたの元彼と会ったよ!」というライン。私が結婚して子供もいると教えたらガッカリしてたって。ずっと別れたことに後悔してたっていってたというのです。「ライン聞いたけど・・・いる?」という誘惑に即答でした。そして懐かしい元カレとラインするようになったのです。
実は私も元彼と嫌いになって別れたわけじゃない。将来に不安を感じたから別れた。だって大学卒業して入社した会社を、やっぱり好きな音楽がやりたいという理由で辞めた人だから。
そんな彼も今では音楽系の会社でサラリーマンをしている。そこまで待てなかった自分がちょっと情けないという負い目もあった。旦那のことを考えると頭を抱える日々でしたね。
ある日、元カレに愚痴ったんです。あの「汚い」事件を。すると元カレは「マジかよ!羨ましいじゃねーか!」とか言い出しましてw理由聞いて昔を思い出しました。
「だってよ、俺が母乳好きなの知ってんだろ?」
思い出した!そうそう、この人、めっちゃ変態だったんだ。しかも部類のオッパイ好き。
付き合ってる時にAVを見つけて焦った記憶が蘇った。母乳プレーとか乳首イジメとかそういう類。妊婦モノもあって、さすがにひいた記憶が・・・・。
「汚ねーなんてありえねーだろ!ご褒美だよ!ご褒美!!」
「アンタにはそうなのねw」
「いやー羨ましいなー!俺も見てぇーwww」
「見せてあげようか?」
「マジ?」
「だって恥ずかしがる仲じゃないしw」
「まぁ~なw」
元彼とは5年ぐらいの付き合いで、それなりに恥ずかしいプレーもしてきた仲です。だから今更感もある。元彼にオッパイ見られたところでどうなの?ってね。
そして元カレがやってきたのは平日のお昼。仕事の合間に抜けてきた!と元気な顔見て涙が出そうになった。この無頓着な元気良さに昔はよく心を救われてたんだと思い出したから。
「へぇ~ちゃんと生活してんだなぁ~」
「当たり前でしょw」
「なんか他人の家に来た気分だぜw」
「他人じゃないw」
他愛もないアホな会話で笑みが溢れる。そんな元カレに見せてあげた。母乳をあげてる姿を。
「ちょっといい?」そういって乳首を触ってきた。その瞬間、自然と体が反応してしまう。しかも「あっ」という声までも。その反応を見て元カレが狂ったように吸い付いてきたんですw
片方を赤ちゃんに、もう片方を元彼に吸われてる状態です。ギュッと吸うから、口から離してもピューッと出てる。だからタオルで抑えたりするんだけど、母乳を顔に浴びたがるし大変でした。
でもぶっちゃけ私も興奮してた。久し振りに乳首をこんなに愛おしむように舐められ吸われたのは久し振りだったから。そう、元カレは執拗に乳首を攻撃する男なのです。
顔が母乳まみれなのに笑ってる元彼wまったく・・・と思いながらタオルで拭いてあげた。その流れでキス。顔が近くなった時、私自身が我慢できなかった。昔を思い出す激しい舌使い。
こんなエッチなベロチューは久し振り。旦那とはいつからしてないか・・・まるで覚えてない。元カレとはよくしてた。私も好きだったし元彼もキスが大好きだった。だから途中で笑いながらヤメないと終わらない。出かける前とか外でとか、ヤメないと止まらなくなっちゃうから。
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