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遠距離中の彼女が浮気@4P

----後日談----

クローゼットに隠れてて、彼女の浮気を目撃してしまった男です。
あれから急展開があったので報告したいと思います。

あれからマユミとは一切の連絡は取ってません。
その代わりマユミの先輩からメールをもらいました。
何度か食事をしている女の4つ年上の先輩です。
「マユミに頼まれてメールしてる」という内容で、何があったのか教えて欲しいって書いてありました。
かなり迷いましたが、俺は彼女が浮気してるのを知ってしまったとメールしました。
だからマユミに「キープ君にはなりたくないから」という旨を伝えてくれと書きました。

その先輩の名前をユウさんとしておきます。
ユウさんは「マジで?」みたいなメールをしてきたので、軽く「社内の既婚者と不倫してる」と説明したんです。
その日の夜、知らない番号から電話があって出てみると、そのユウさんからでした。
何て言ってたかは事細かく覚えていませんが、どういう事なのかを知りたがっていました。
マユミには言わないという約束で、俺は「野崎っていう課長と不倫してる」と教えました。
ここからは想像していなかった話に急展開していったんです。

簡単に説明すると、その野崎という課長と結婚しているのはユウさんと仲の良い先輩で、最近相談を受けてたらしいんです。
ユウさんもかなり激怒していて、また電話しても良いかと聞かれました。
それから4日後の先週土曜日、俺は再び都内に行きました。
ユウさんと野崎の奥さんであるエミコさんに会う為に。
待ち合わせした駅まで2人と合流し、まずは喫茶店へと向かいました。
エミコさんはどちらかというと線の細い、ぶっちゃけ幸の薄そうな雰囲気の女性でした。
浮気が分かって消沈してたからかもしれません。
ユウさんは以前と同様に、元気ハツラツで姉御タイプ。

急き立てられるように質問をぶつけられ、その都度分かる範囲で答えていきました。
多分このぐらいから浮気してたんじゃないかとか。でもそんなに詳しく知らない俺に、ちょっと苛立ちもしていました。
アレコレ責められるような形になって、「もう正直に言いますけど引かないで下さいね」とあの日の事を喋りました。
驚かそうと思ってクローゼットに隠れてた事、そこに彼女が男を連れ込んできた事、そのまま部屋でセックスを始めてしまった事、シャワー浴びる前に名前を聞いた事など。
「それじゃーホントに野崎さんか分からないんじゃない?」
ユウさんに言われ、そういえばそうかもと俺も思い始めました。
「何か特徴とか無いの?顔とか声とかさぁ」
「だから色が黒くて短髪のオヤジでしたよ、あぁ~それからスゲェデカチンでしたわ」
俺はこんな感じでと手でジェスチャーしました。
それが決め手とはなりませんでしたが、ほぼ間違いなく野崎さんだろうという結果になりました。
金曜に朝帰りする事も多いし、時々日曜日の夕方から出掛けて行って月曜日の夜帰宅する事も多いらしい。
要するに俺と彼女が会う前や会った後に、あの部屋を訪れてたんでしょうね。

喫茶店を出てエミコさんは帰って行きました。
離婚するかもしれないから、マユミにも情報は漏らさないようにと約束もしました。
そして俺とユウさんは嫌な気分のまま居酒屋へ行き、互いの愚痴を言い合っていました。
俺には言って無かったけど、マユミには社内で幾つかの噂がたってた時期があった事を教えてくれた。
でも本人に聞いても「それは無い」と全否定してたから、ユウさんは信じてたそう。
エミコさんが退職してからマユミが入社しているので、同じ職場では働いていない。
でもユウさんの誘いで何度も食事に行ってるし、家にもお邪魔していると言ってた。
だから2人からしたら裏切られた感があるみたい。
特にユウさんは紹介した本人なので、かなりショックだったようだ。

実はこの日、ユウさんはかなり酔ってしまって、2人でラブホに泊まったんです。
いざホテルについてベッドで横になってる姿を見たら、妙に性欲が萎えてきちゃいまして。
今までの俺だったら迷わず襲い掛かってたと思うけど、あの日はどうにも出来なかった。
精神的な疲れもあったし風呂にゆっくり入って、結局何もしないまま寝てしまった。
ユウさんが望んでたかは未だに分からないけど・・・多分あれで良かったんだと思う。

次の日の昼に新幹線で戻った俺は、何事も無かったかのような毎日を過ごしてました。
2週間ぐらいしてユウさんから連絡があり、野崎さんが離婚すると教えてくれた。
エミコさんが慰謝料を請求するらしく、調停に入るとか何とか言ってた。
そんな事は俺にはどうでも良い事なんだけど、旦那とマユミには劇的な変化があったらしい。

まず旦那の野崎について。
エミコさんの親戚がまだ会社の役員でいて、今年一杯で地方に転勤させるか辞めさせるみたい。
それからマユミについて。
社内で一気に情報が広まり、恐らく依願退職になるだろうって言ってた。
野崎と結婚したら?とユウさんが嫌味を言うと、「あんな一文無しなんてお断りですよ」とキツく睨みながら言われたんだってさ。
このご時世、なんのスキルも無いマユミは、再就職も大変だろうなって思う。

俺はというと何も変わらず、仕事三昧の日々を送ってます。
あの日の事が時々フラッシュバックのように思い出されるけど、なんとか精神崩壊には至って無いみたい。
しばらくは恋愛とか出来そうもないけど、マユミと別れる事ができて結果的には良かったのかもって思ってます。
もし中出しをして妊娠し、それがきっかけで結婚なんてしてたら・・・
俺は他人の子かも?なんて一切思い浮かばなかっただろうし、喜んで婚約もしてただろうし。

最後に・・俺のサイズは標準ですよ?w
13cmぐらいで太さだって普通だと思います。
粗チンでもないし早漏でもないし、ごく一般的だと思いますw

もう報告する事も無いので、またROMに戻ります。
今まで読んでくれた皆様、有難う御座いました。

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