そんな関係が半年ほど続いた頃、希から「彼とはもう会わない」と言われた。
「急遽海外転勤が決まり、来週には日本をたつから」というのが理由。
妙な気持ちが湧き起こってきて、俺は希をけし掛けた。
数日後には日本をたつというオヤジに希は会いに行き、一晩中抱かれて帰ってきた。
その日の行為が1番興奮し、何度も何度も告白させながらセックスをする日々。
徐々にそんな出来事は忘れていき、次第に普通の関係に戻っていった。
そんなある日、ネットで調べていて自分には寝取られの性癖がある事に気が付いた。
知らなかった自分の性癖を調べていく内に、専用サイトが幾つもあると知った。
初めこそ見ているだけで気を紛らわせていたが、疼いた性欲は止まりません。
毎回掲示板で絡んでいた人達がoff会をやると聞き、緊張しながらそこに参加しました。
見た目は普通の30代~50代のオジサンばかりでしたが、話を聞くと尋常ではありません。
その中の1人は掲示板に奥さんの動画や画像を投稿していたのですが、その奥さんとは全員がセックスしているという。しかも乱交で。
旦那さんはビデオやカメラで撮影する事が多く、帰って2人で楽しむらしい。
凄い世界だなとその日からドップリ浸かるようになり、2回目のoff会では話題になってた奥さんも参加して、カラオケボックスで公開フェラなんてのも見物した。
「しゃぶってもらう?」と誘われたが勇気が無かった。
絵の前で繰り広げられている変態行為にただただ圧倒され、俺は奥さんを希に置き変えて見て興奮していた。
奥さんは撮影に徹している旦那さんを潤んだ目で見つめ、旦那さんを誘うように亀頭をレロレロ舐めながら見つめ合ってる。
見てて分かったのは、別に奥さんが不特定多数の男とやりたいわけじゃなさそうって事。
まあヤリたいのかもしれないが、全ては興奮している旦那さんとのプレーの為。
旦那さんの存在があるからこそ、奥さんは興奮しているんだと思った。
それは旦那さんも同じで、無償でただ奥さんを提供してるわけじゃない。
凄まじい変態な世界をまざまざと見せつけられ、衝撃を受けたのは言うまでもありません。
奥さんが数人のザーメンを口に受け止め、宴は3時間ほど続いた。
プレーが終わると皆アッケラカンとした雰囲気で、普通にカラオケを歌ったりする。
旦那さんは撮った映像や画像を一心不乱に見ていて、チェックしているっぽかった。
「どう?平気?」
突然隣に座っていたオジサンに声を掛けられた。
「あぁ、はい、でも凄いっすね・・」
このオヤジ、実はさっき奥さんにしゃぶってもらってたオヤジです。
来年50になるんだって聞いて衝撃を受けたが、下半身は未だに超元気らしい。
しかもあのデカさといったら尋常じゃない。
まず亀頭は俺のサイズを二周りも大きくしたサイズだし、血管が浮き出まくってる竿も俺の寄り2倍はあろうかという太さ。
奥さんも亀頭を咥えるので精一杯だったようで、唾液を垂らしながら手コキがメイン。
「初めて見ると驚くよね」と気さくに話しかけてきたので、遠慮気味に会話してた。
そこに旦那さんがやってきて「ガンジーさん、相変わらず元気ですねぇ」と隣に。
会話を聞いていると、ガンジーと呼ばれたオヤジは以前奥さんとセックスも経験済み。
互いの名字は知らないらしいが、親しそうに喋っていた。
「今度いま楽しんでるセフレ連れて行きますよ」
「交換して相互鑑賞しますか?」
「そうですね、ドスケベだから奥さん嫉妬しちゃうかもよw」
「その姿見たいですねぇ~~w」
2人は次の話をしていたので、俺は静かに聞きながら酒を飲んでた。
2回参加した事により、その後サイトへ行くとみなが絡んでくれた。
特に絡んでくれたのは、あのガンジーと呼ばれたオヤジ。
初心者だった俺はいつのまにかガンジーに影響されていってた。
公開は出来ないけど・・ってセフレとのハメ撮り画像をくれたり、あの人は・・・とか教えてもらってて、イイ人だと勘違いしてたんです。
全てはそのガンジーの策略だったんだろうけど、全く気が付きませんでした。
3回目のoff会に呼ばれた時、少し馴れた俺はガンジーと気さくに喋ってた。
「そう言えば彼女が寝取られる妄想好きなんだっけ?」
安心しきっていた俺は、以前の上司の話をした。
すると「もっと彼女を開発しちゃいなよ~」という。
なかなか難しいって言いながらも、やっぱり期待している自分がいた。
そうだ、ガンジーのプロフ書いておきます。
49才で薄らハゲ頭、既婚者で子供2人、セフレ数人(自称)、でっぷり腹が出たスタイルで、服を着ているとガッチリガテン系、印刷系の会社勤務(自称)、妙に安心させる様なおっとりした口調、デカチン野郎。
ガンジーに話を聞けば聞くほど、妄想が妄想を呼んだ。
半年ぐらいした頃だったと思う。
ある時「相互鑑賞しないか?」と持ち掛けられた。
ガンジーはセフレを連れていくからと。
それを彼女に話すと、やはり嫌だと言われた。
最終的にはガンジーからの入れ知恵で、2人のセックスを見るだけって事に。
それなら・・と彼女も承諾してくれたので、ガンジーと初めて彼女を会わせた。
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