バックが始まり、あまりの激しさに嫁は押し潰された。そして寝バックでは嫁が2度3度も絶頂へ達してしまい、最後は恐らく失神してしまった。Aさんは慣れているのか、嫁を揺すりながら何かを囁いていた。しばらくすると嫁が覚醒したようだったが、また正常位が始まり絶叫。Aさんに抱き着き、キスを求め、舌を突き出し舌を求め、最後はまさかの中出し懇願。
「お願いっ!出してっ!!そのまま中に出してぇっっ!」
Aさんは巨乳を両手で掴みながら中出しをしていた。驚いた事に、嫁は中出しの最中にも絶頂へ達していたようだった。不規則な体のビクつきが妙に卑猥だった。
中出しのお掃除もしないまま、2人は抱き合いながら添い寝。そのまま寝ちゃったのか1時間ほど動きがなかった。地獄のような2時間だった。もうこのままいなくなりたい、そう思った。可能なら溶けて無くなりたいと。カラダは重いし何も考えられない。
しばらくしてAさんの奥さんから電話がきた。まだホテルにいるかの確認だった。いると答えるとスグに向かうと言われた。40分後、奥さんは戻ってきた。俺の顔を見て全てを察したみたい。いきなり優しく抱き締められた。瞬間的に何かが俺のカラダから出て行くような感覚になった。
「男と女なんて所詮そんなもんだから・・・」
まるで悟ったかのような言葉だった。放心状態の俺に奥さんは淡々と話し掛けてきた。なぜAさんと結婚したのか。やはりお金が目的だと言っていた。でもこのまま離婚したらすべてが終わる。なので絶対に子供を作らないといけない。子供さえいれば離婚しても繋がりは消えない。
だから実はピルを飲んでると嘘をついてるらしい。なのにAさんは射精しないらしい。途中で萎えてしまって射精まで到達しないという。その光景を見るだけで女としてのプライドがズタズタになる。
「結局あの人は私を性欲の捌け口として選んだだけ」
「でも今じゃ飽きたから触ってもこない」
「今のうちに離婚すべきか超悩んでる」
こんな話を1人で勝手に喋ってた。そのおかげか、少しだけ心が戻ってきた。察したのか奥さんは突然自宅に電話をかけた。飛び上がる2人が画面で確認できた。「もう帰っても良い?ん~1時間ぐらいかな」電話を切ると嫁が慌ててシャワーを浴びるとか何とか喋ってるのが聞こえてきた。2人で入ったと思う。恐らくそこでも絶対ヤッてると思う。
途中で俺も嫁に電話をした。もう少しで終わるから家に帰るって伝えた。Aさんの奥さんは俺に謝り続け、次は何でもしますって笑って指切りまでしてくれた。でもそんな気分じゃないんだよね~。
嫁は明らかに違っていた。つるんとひと皮剥けたような、パッと明るい雰囲気が滲み出ていた。俺が見ていたとは知らない嫁は、Aさんと飲んで旅行の話をずっとしていたと言ってた。この調子なら普段から浮気してても俺には分からんな、と思った。全然態度からは分からない。
子供達も嫁の変わりっぷりに気が付いたみたい。「ママ超元気になったね」と下の子に言われるほど。そのぐらいあのセックスで発散できたというのか。怒る事も少なくなり、俺や子供にも凄く良いママだった。俺じゃできない事をAさんがしてくれた。昔のような元気ハツラツな嫁にAさんがしてくれた。それは紛れもない事実だった。
Aさんにはすっごい感謝された。もし良ければいつでも誘って下さいとも言われた。あんなに相性の良いセックスは久し振りだと言い、謝礼ありでもお願いしたいとまで。まぁそんな事したら嫁が売春婦になるのでお断りしたが。毎週のようにAさんが「奥さんどうですか?」みたいな探りを入れてきていた。だけど気が付くとメールも途絶えていた。確か会ってから1ヶ月半ほどした頃だったかな。
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