シェアハウスでリアルNTR(寝取られ)を経験

夏に都内で爆発した事もあり、彼女は地元へは戻らなかった。どうやらこの時期、シェアハウス内でも感染があったらしい。怖がって夏休みだという事もあり、学生たちは地元へと戻ったりもしてたみたい。残ってたのは3割ぐらいだったとか。

悪夢が襲ってきたのは2021年の10月。珍しく彼女から普通の電話がかかってきた。部屋にいたので「どした？」と出たら無言。「おーい？どーしたー？おーい？」「ごめん････」「あれ？泣いてるのか？何かあったのか？」「ううん、ごめんね･･･あのね･･･」彼女が本格的に泣き出してしまい話が始まらない。

遠距離ですからスグに行くわけにも行かない。だから俺は待った。3分5分と経過していき、やっと彼女が喋った内容は脳天を貫くほどの衝撃的な話だった。

「デキちゃったみたいなの」「は？え？えっ？赤ちゃん？が？」

無言の彼女。そりゃそうだろう。だって俺、彼女と会ってないもん。夏に会う予定だったけど感染爆発してたから延期してさ。だから直近で会ったのはGW。だから････俺じゃない。

瞬時に脳ミソがフル回転。彼女・浮気・妊娠と頭に浮かぶ浮かぶ。今でも覚えてる。声が震えちゃって。「相手は誰なの？」その問いに彼女は数分の沈黙後「シェアハウスにいる人」と答えた。もう頭がおかしくなりそうだった。遠距離恋愛中だと勘違いしてた俺。でも実は彼女は同じシェアハウスの男と毎日ヨロシクやっていたというのだ。

「いつから？」この問いに答えない。5分以上無言だった。「引っ越してからずっと？」するとしばしの沈黙後に「うん」と一言。どうやら最近ちょっと･･などというレベルじゃないガッツリとした浮気。

「相手は知ってるの？」「うん」「何だって？」「おろしてくれって」「マジ？学生なの？」「社会人」「じゃー責任取ってもらえよ」「でも･･･」「俺には何もできないし」「そうだよね」

冷たく電話を切ってから呆然としたら突然涙が溢れてきた。そのまま眠れずに朝を迎えた。

翌日の夜、彼女の弟君から電話がきた。「姉貴どうしよう」って。電話を切ってから、彼女は両親に電話したらしい。父親はカンカンだし、母親は血圧が上がっちゃって大変だったみたい。頼れるのは俺だけだという弟君は謝りながら「どうしたらイイんだろう」って半べそだった。

仕方なく動くしかない。以前シェアハウスに彼女が引っ越すと高校時代の友達に話した時、実は都内だったら同じ高校の同級生達がシェアハウスで暮らしてるよと聞いたのを思い出したのです。

まず連絡してみると、そのシェアハウスには同級生はいないと判明。でも聞いてみるよと言われ数時間後に「知り合いがいたぞ」とラインがきた。そしてその人に直で連絡しあらゆる事が判明していった。

つい先月まで同じシェアハウスにいたという25歳の社会人さん。電話してみると「あぁ～マキちゃんのこと？」といわれ「真実を知っちゃったのね」的な反応だった。

「同じシェアハウスの人達は全員知ってるよ」「だっていつもイチャイチャしてるし」「君の存在も知ってたから女子からは煙たがられてたかな」「男？28歳のフリーターだよ」「君から見たらチャラ男っぽいと思うな」「前にも何度か他の子にも手出してるゲス野郎だね、簡単に言っちゃえば」

ドンドン出てくる話に言葉を失う。こりゃ弟君には聞かせられない。実際に会って聞かなきゃと思ってたから。どうせ弟君と都内まで行かなきゃって事だったし。

「酷いもんよ？喘ぎ声とかめっちゃ聞こえてたしさ」「ホント申し訳ないんだけど、ハメ撮りみたいなムービーとかも持ってるし」「あいつ自慢して見せてくるからさ、欲しがる奴らがおだててさ、それで送ってくれるんだよ」「笑顔でピースしながらのフェラ動画とか」「ごめんね、君には酷な話だったね」

いきなり俺を気遣い出したから焦った俺は「もう彼女が白状してるんで大丈夫っす」と答えたら「マジ？だったら言うけどさ･･･」とさらに暴露が続きまくった。

シェアハウスに越してきてから2週間後には食われてたと判明。実はその喋ってる人も彼女を当初は狙ってたらしい。当初は･･･というよりシェアハウスを出るまで･･･は。諦めて出て行ったんだって、忘れたくて。それぐらい彼女はメンズにモテまくりだったらしい。