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同窓会でのセックス体験談①

この前の夏に、地元で初めて中学の同窓会がありました。
僕は中学を卒業してから、ちょっと離れた都市に下宿してたんです。
それでそのまま都内に進学しました。
だから地元との繋がりがあまりないんです。
近所の幼馴染としかも交流もありませんから。

夏休みに帰省すると幼馴染に電話したら、同窓会がある事を聞きました。
人数を集め始めたばかりだから、良かったら参加して欲しい。
そう言われたので参加すると伝えていました。

田舎の中学ですから、僕の学年は3クラスしかありませんでした。
その中に初恋っぽい子もいました。
その子は中学でも1番モテる女の子だったから、当然相手にもされませんでした。
田舎娘ですから垢抜けない見た目ですが、香里奈っぽい女の子です。
明るくて同性にも人気がある子でした。
確か高校卒業して、地元にいるらしいとは聞いています。
彼女に会えるかな~とちょっと期待して、同窓会に参加しました。

会場は隣町の繁華街にある居酒屋でした。
幼馴染3人と行ってみると、30人ぐらい集まっています。
2Fを貸し切っていて、一応3年生のクラス毎に区分されていました。
目当ての女の子も同じテーブルです。

久し振りに会うクラスメイトは、やっぱり懐かしい顔ぶれでした。
目当ての子(香里奈って事にします)は、当時よりもっと綺麗になってました。
昔と違って、可愛い女の子から色っぽい女に変わっていました。

「香里奈ってもう結婚してるんだよ~知ってる?」

「マジかよー!相手は?」

「あれでしょ?○○商事の○○さんだったっけ?」

「うん。そうそう」

「じゃ~金持ちになっちゃったぁ?すげぇ~!」

「まだ子供はいないの?」

「まだだよ~」

聞いててビックリしました。
憧れていた女の子が、実はもう結婚までしていたなんて。
来た意味ないじゃん・・と落胆してしまいました。

それからはヤケ酒のように、馬鹿騒ぎしながら呑みました。
うちのクラスのメンバーはみんな酒好きらしく、他より数倍呑んでいました。
その後カラオケに流れて、そこでも馬鹿騒ぎをしてました。

気が付くと隣に香里奈が座ってました。

「田中君呑んでるのぉ~?足りないみたいだねぇ~」

「ん?俺に勝負を挑む?呑んじゃう?」

「おぉ~!田中と香里奈が一気勝負か?イイ~ねぇ~!」

周りに煽られ、一気勝負が始まりました。
2杯のグラスを一気ですが、当然僕の勝ちです。
けっこう強い僕でもヘロヘロになってました。
香里奈はグデングデン、他のクラスメイトも壊れ始めています。

「ねぇ~田中君て昔アタシの事好きだったでしょ~?」

いきなり耳元で囁かれました。

「はぁ~?何言ってんだよ?大丈夫かぁ~?」

「いやいや好きだったはず!いっつも見てたの知ってるんだからぁ~」

「あはぁ~昔はね。でもほら、俺は今都内で女の子に囲まれてるからさ」

「何それ~!遊び過ぎぃ~!呑め呑め!」

酔っているせいか、初めて香里奈と二人で会話しました。
会話をしている時も僕の腕を掴んできたり寄り掛かってきたり。
楽しくて仕方がありませんでした。

「今日は実家に泊まるの?つ~か家って隣町?」

「今日は泊まりぃ~!○○町だよぉ~豪邸(笑)」

「やっぱり金持ちは違うな。じゃ今日は潰れるまでイク?」

「イクイク~!呑んじゃいます!」

1時を過ぎた頃、同窓会は一応形だけ終了しました。
そのままカラオケを続けるクラスもあって、終了ではないのですが。

僕達の部屋は8人中4人が寝ていました。
というか僕以外は1人じゃ歩けないぐらいの酔っ払い。
このままカラオケは続きました。

「アタシぃ~トイレに行ってくるぅ~~」

香里奈が立ち上がって叫びました。
が、立ち上がった瞬間、フラフラっとして僕の膝に座ってきました。

「おいおい!立てねぇ~じゃん!大丈夫かよ」

「香里奈がヤバいぞぉ~漏らすなよぉ~」

「しょ~がねぇ~なぁ~ほら!行くぞ!」

僕は香里奈に肩を貸して、トイレに連れて行きました。

「おんぶ~おんぶ~~!」

廊下に出た瞬間、香里奈はそういって後ろから抱き付いてきました。
プニュプニュ背中に胸が当たっています。

「分かったよ~ほら、乗れ!」

香里奈をおんぶして、トイレへ向かいました。
歩くたびに当たる胸。
思っていた以上に大きいのか、柔らかくムニムニ当たっています。

田舎の個人経営のカラオケですから、トイレは小さいのが二つしかありません。
その一つに香里奈を入れました。

「大丈夫か?トイレだぞ?できるか?」

「だいじょうぶぅ~~」

「じゃ外にいるから何かあったら言えよ?」

「アイアイサ~!」

思わず笑いながら僕は扉を閉めて待っていました。

つづく

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